2006-06-01 (Thu)
暖かくなって、いろんな生物が活気づいてきた。
帰り道の電車内に蝶々が迷い込んだ。
でもその蝶々が逃げられる前に
ドアは閉まり電車は発車してしまった。
多くの人が煙たがって、
手で振り払おうとしてた。
でも蝶々は結構疲れてるみたい。
そりゃそうだ。
新鮮な空気なんて一切入って来ない空間に閉じこめられて…。
私は今日乗り換え駅で花を購入し、
電車に乗り込んだ。
花の匂いにつられて私の近くを舞う蝶々。
他のところで休めないなら、
私のとこで休めばいいと思ってた。
なのにせっかく止まった蝶々を隣の人が振り払ってしまった…。
だって元々は彼らの世界なのに。
そこに私たちが線路をひき電車を走らせてるだけ。
お邪魔してる身の者の方が偉そうなんてよくわかんない。
かわいそうに…。
ちゃんと逃げられてればいいのだけど。