私は荒れていた。ガゥガゥ。
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ここにも
showmiにもその爪痕はあれど
全貌はどこにも残っていない。
原因は…全てだった。
5月に終わったはずの問題が再起、
6月頭に始まった金銭トラブル、
そして怖がりながらも期待していた『夏休み』に突入した。
居場所がほしくて、
心を失いたくて、
価値が知りたくて、
がむしゃらだった。
自暴自棄だった。
誰が傷つこうが構わなかった。
人に騙されるんだったら、先に騙せばいいと思った。
『荒れてたから』では許されないこともあったんだと思う。
でもたぶん。
【後悔】とはこういうことなんだろう、と今になって思う。
2006年の12ヶ月より、後悔している2008年の夏。
謝ることは何もない年、謝っても足りない夏。
明確な記憶はなく、全てがぼやけてるけど、
とにかく嫌悪感が残った夏。
その中で、唯一無二華やかで鮮明に残る
幸せな記憶がこの花火大会だった。
今年は花火大会にはいけなかったけど、
夏はとても穏やかに訪れ、過ぎて行った。
私が穏やかに過ごせたのは、
守ってくれる人がいたからだ。
いろんな荒波から盾になって私を守ろうとしてくれる人がいたからだ。
その人のおかげで、些細な波は感ずれど、
荒波を感ずることなく穏やかに私の夏が終わろうとしている。
2008.7.25の日記。
今やっと屈託無く受け止められる。
今の貴方からなら素直に受け取れる。
心からのありがとう。
謝っても足りないけど、陳謝。
本当にありがと、偲擁さん。
本当にごめんね。
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