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2004-06-20 (Sun)
blue

先日母校に足を運ぶことがありまして。

そこで、Nativeの先生と長崎の事件から発展して

日本の教育や文化についてお話する機会がありました。



きっかけは、

いつもコメントくださる【ぶ?さん】のこの記事。

ずいぶん前にコメントさせていただいたのですが、
なかなか記事にするほど言葉がまとまらず
遅くなってしまいました。
ごめんあさいm(__)m

んで。
事件のことなんです。

ぶ?さんも仰っているように、
今回は「最近の小学生は…」で片付けてほしくない。
というか、今回の件に限らず
どんな事件も年齢や性別で一般化してほしくない。

ちなみに私の年代は、やたらと事件性のある年代でした。

ミヤザキツトムが対象としてのは私の学年。
サカキバラセイトは同い年。
『16歳』が問題になった時私は16歳で
『17歳』が騒がれるようになった時、私は17歳になっていました。
不登校・自殺・保健室登校…
全て同年代のリアルタイム情報として入ってきましたし、
成人式での問題が取り上げられ始めたのも
私の数年前からでした。

……なんだか悲惨ですね(苦笑)

でも、そのように世間で他の同年代が問題となる中、
それぞれのニュースに憤りを感じていた同年代がいることも忘れないでほしい。

今回の事件の少女、精神鑑定は必要ないようですね。
現在彼女と同年代の子供たち一般が悪いのではなくて、
正常な状態で、それができてしまうような子供を育ててしまう
現在の教育と社会が悪いと思うのは私だけでしょうか。
とりあえず、「一般」を責め・批評する前に
他にできることがあるのでは…。

そのNativeな先生ともお話したのですが、
カウンセラーが溶け込めない、
溶け込んでいないという社会状況もよくない、と。
カウンセラーの必要性やその技術・知識だけが先行し、
社会の多くの部分がそれをまだ受けいれる体制になっていない。

そんなことも問題なのでしょう。

…なんだか熱く語ってしまいましたね(^^ゞ
文句を言うことはとても簡単。
でもそれを実際行動に移すのは想像以上に大変。
……わかっています。

それでも、
自分の「嫌だ」という気持ちを言葉にできず、
相手を消すことでしかそれに解決法を見出せず、
相手を傷つけ、その火が消えるまで
紅に染まりながらただそれを見つめていた少女が
…その少女が……
………『生きること』ができるよう、祈ります。
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