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2005-09-07 (Wed)
2



私たちが別れた理由...

またランキング頑張ります
【現在(またもや見失いました。゜(゚´Д`゚)゜。)位】

笑えなくなった理由はいろいろありました。
それこそ、本当にいろいろ。
些細な言い合いのしこりがたまってしまったり、
将来のことを考えて
不安になったことが溜まってしまったり…。
毎回きちんとお話をして、
解消したかのように見えていても、
チリも積もれば山となる…。
そして今回、その山が噴火してしまったわけです。
言い合いや不安のさらに詳細となると、
お互いのプライベートの話になるので割愛しますが、
その原因は彼にも私にもありました。


でも私が引っかかっていたことは、
そのケンカの内容云々ではなく、
その都度変化していく私の気持ちでした。
その回数が増す度に、
私は少しずつ少しずつ内に隠るようになりました。
デートの時には、常に相手の顔色を伺っていて、
「どうしたらこのまま無事デートを終わらせることができるだろう。」
「あと何をすれば相手は満足してくれるんだろう」
「どうすれば嫌われずにいられるのだろう」と
そんなことばかり考えていました。
そうやって、私はいつの間にか大好きな人の隣で
笑えなくなっていってしまったのです。


「嫌われるかもしれない」と考えたときに、
一番最初に思い浮かぶことは「嫌」です。
嫌われたくない。どうしても。
自分の全てを曝け出して嫌われるぐらいなら、
自分を抑えてでも相手のそばにいたいと思いました。
でも、もともと自分を表現することが好きな人間です。
最後のほうは、「嫌われたくない」と思う気持ちと
「もう自分を抑えたくない」という気持ちのハザマで揺れていて
逢うたびに辛くて、彼との待ち合わせに向う途中など、
こみ上げてくる恐怖と吐き気で
本当に死んでしまうのではないかと思いました。


もともと私は自分を内に閉じ込める傾向にあります。
解放しているのに解放し切れていない。
表向きはすごくオープンなのに、
絶対に誰にも開かない、
自分自身にすらなかなか開こうとしない
硬くて重い扉が奥の方にあるのです。
彼と付き合ってるときは、
その扉が奥からどんどん前に出てきてしまって、
「自分」の居場所がどんどん
なくなってしまうような気がしました。
自分自身の闇に、自分が飲み込まれてしまうようで
恐怖と闇に溺れそうになって、
泣きながら吐き気を抑えるのが毎晩毎晩続きました。


そのことに、疲れてしまったんです。


彼にまったく責任がなかったとは言えません。
でも、多くの「非」は私にありました。
言いたいことが言えない私。
相手と向き合えない私。
…自分自身とすら向き合えない私。


そして、私は逃げ出したんです。


大きすぎたと思われる壁は二つありました。


一つは、私が『しっかりしなきゃ。』と思い過ぎてしまったこと。
初彼、2人目彼とそれぞれ15歳、22歳離れていた私は
4歳しか離れていない彼と
どう付き合えばいいのかよくわかりませんでした。
彼の、よくも悪くも子供っぽいところが、
年齢的なことなのか、はたまた彼の本質的なところなのか、
それをどう受け止めていいのかわからなくなってしまいました。
ただ、彼の生活における様々な一面を見ている中で
「『私が』しっかりしなきゃ」
と思う場面が多かったことは確かでした。


また、私は性格的に相手の望む自分に近づこうと
知らず知らずのうちに無理をしてしまう傾向にあります。
だから、相手が私と付き合う前に
当時相手が付き合っていた彼女を心配する際に、
「彼女はさ…。でも、お前はしっかりしてるから大丈夫。」
といった言葉に近づこうと付き合う前から無理をして、
付き合ってからも無理をし続けてしまったんだと思います。


しっかりしようと無理をして、
相手に迷惑をかければ
「自分がしっかりしてないから」と自分を責め、
それを繰り返しているうちに、
自分がどんどん腐っていってしまったのです。


そして、二つ目は付き合う前に私が目にしてきた彼の行動です。
彼は女の子をドキドキさせるのが得意な人でした。
そんな彼に魅かれたし、
でも同時に凄く心配でした。
私はまた自分が知らない間に、
誰かを傷つけてるんじゃないか。
そんなふうな不安に私はずっと捕らわれていました。


別れてから、私は彼を傷つけてばかりいます。
付き合ってるときも、私は彼を傷つけてばかりいました。
「寂しい」と言われるたびに、
私は居たたまれなくなりました。
「寂しい」なんて私は言えない。
でも、私は彼にそう言われるたびに
寂しくてたまりませんでした。
どうすれば彼が寂しくならなくなるのかわかりませでした。
彼が寂しいならば、
彼のそばにいるはずの私は一体なんなのか。
いてもいなくても寂しいのなら、
いない方がお互いに楽なのではないか。


そんないろんなことが重なり、
私が限界を感じ別れを申し出ました。
逃げているだけだ、と言われます。
確かに、逃げいていると思われても仕方がない。
そう思われることを承知の上で出した結論。
それでも、私はお互いが闇に落ちることも、
差し伸ばされた手を離されることも、
その手に突き落とされることも、
その手を引きずり込むことも、
……どうしても許せなかった。


だから別れました。
そんな感じです。




すごい長い文章になってしまいましたね。
それでもまだ全てを語りきったわけではありません。
他に思ったことは…また今度。
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