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2009-09-24 (Thu)
09032

昨日は友人のお通夜でした。

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日付が9月22日になる2分前、
友人から中高の同級生が急逝したと知らせが入りました。
高校卒業以来ほとんど会ってない子。
でも彼女の記憶は私の中に鮮明にあって
すぐに思い出したし、同時に凄く悔しかった。

死因は不明。
ただとにかく急なことで、憶測ばかりが飛び交いました。
新型インフルエンザだとか
普通の風邪をこじらせたとか
処方されていた睡眠薬との風邪薬との飲み合わせが悪かったとか
処方された睡眠薬の多量服用だとか。
終いには彼女がキャバ嬢だったことが露見し
それが原因だとか言い出す人もいる程で(意味不明)。

ただ原因がなんであれ
彼女は亡くなる前日友達との予定を高熱を理由にキャンセルし、
その翌日、彼氏が彼女の一人暮らし先に訪れた時には
すでに亡くなっていたということ。

家庭の事情が複雑だったらしく、
体調的に不安定な中
一人暮らしをしていたらしいです。

だからといって、
26歳でそんな寂しい最期、
悲しすぎる。

斎場は、同級生や小中高の先生で溢れかえっていて
みんながすすり泣く声が響きわたってた。
みんな初めての同級生の死に、困惑してたし嘆いてた。
参列者は二階の斎場に向かう階段まで
人で埋め尽くされる程で
ちょっとした同窓会の様だった。

でも家庭の事情からなのか、
60席ほどある親族席は前2列10名程しか埋まってなくて
参列者の多さに対して空いている50席が
なんだかとても寂しかった。

参列者の多さと様子を観て
『生前、彼女は本当にみんなに愛されてたんだね』
一緒に参列した子が泣きながら私にそう言った。
果たして本当にそうなのか、
私にはよくわからなかった。

亡くなった彼女と私は誕生日が近い。
私は彼女が苦しみながらもひたすらに生き抜いた26年間を想った。
そして、この先決して彩られることない彼女の未来を想った。
そこにはただ白紙のページが続くのか
それともページは2009.09.21で終わっているのだろうか。

結構ショックが大きくて、気持ちが沈んでます。
誰かに泣きつければいいのに。
慰められることもない、か。

いずれにせよ、私のページは続くのだ。
終わることもなく、白紙のままのこともない。
これから一瞬一瞬、全てが刻まれていく。
私には
まだ
それができる。

その責任と価値を今本気で考えてます。



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