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2007-11-16 (Fri)
07044


君がいくら表面上色鮮やかに着飾っても、
根底は溝色の中にただ浮かんでることを僕は知ってる。

その溝色は水面に波すら立たない。
ただそこにあるだけで、なんでんもない。
そんな中に君はいるのに、表面上取り繕おうとしている。

ただその取り繕いも長くは持たない。
君は常に根底に引きずり込まれようとしてる。
溝色の中に。沈むように。

慌てて君は色を探す。
僕はそれを見て、君に刺激を与えて、
意識付けを明確にしようとする。

僕からの刺激を受けて、
一瞬、水面に波が立つ。

塊かけていたそれの隙を突くように、
君はまた色を取り戻していく。
表面を取り繕うだけの色を。

君が色を取り戻すために、
僕は君に刺激を与えようとした。
縛り付けて、刃を裁てて。
アワヨクバ、と思ってた。
アワヨクバそのままケシテシマエ。

ただ、最近僕をを止める力があるんだ。
僕を止めて、変わりに刃を裁てる力が。
僕がすれば抵抗しないのに、
君はその力には抵抗しようとするんだね。
いつ、僕の力と同じように受け入れられるようになるのかな。

その力は君を活かしつつ消してくれるかもしれないよ?
僕にはどうせ消せないよ。
25年間頑張って消そうとして、
消して来られなかったでしょ。

抵抗しないで受け入れてみなよ。
僕の力に対してと同じように。

君はどうやって消えていくんだろう。
溝色に沈むの?
それとも、色に浮かびあがってくるのかな。

君を消せるその力を、そろそろ頼ってみるのもいいと思う。
そしたら僕は用なしだ。それは、僕的にはありがたい。

君はその力とどう向き合っていくんだろうね。
これからが、楽しみだ。
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