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2008-12-30 (Tue)
08063

「人として最低だと思う」

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そう相手に放った瞬間、一語一句違えずに言葉たちが私に戻ってきた。
跳ね返ってきたわけではない。
相手は相手でちゃんと受け止めてくれた。
でもそもそもその言葉は私が私に対して放つべき言葉だったんだと思う。

当たり前だ。私も当事者なんだから。
だから、言葉たちは相手を介して私に返ってきて、突き刺さった。

今年一年がそれで始まった。きっかけはもっと前にあった。
その時点でいろんな人から忠告をもらっていた。
でも私はそれに耳を貸さなかった。
事象は自分なりに重く捉えてるつもりだった。
でも全然足りていなかった。

年が明けて、1月に入って一気にいろんなことが起きた。
何ができるのかがわからないまま
何ができないのかだけを突きつけられた。
自分が社会的に、世間的にどんな立場にいるのか。
人の存在を、人の繋がりを、人の想いを
感じ、考え、思い知らされた。

どうすればいいか分からなかった。
・・・いや、違うな。
どうすればいいかはわかってたけど、そうはしたくなかったんだ。

言葉もそうだった。
女として思ったことを言いたかった。
でも人間としては言いたくなかった。
だから言わないでいようと思った。
でもたまに我慢仕切れなくて、大きな想いのうちの小さな端々が
支離滅裂な言葉となって私から出ていった。
器が小さすぎた。だから結果溢れかえった。
その溢れかえった分だけが、私の想いとして相手に伝わった。

器ごと崩壊したのはたぶん8月ぐらいのことだ。
言うべきではなかった。
崩壊と同時に放った言葉は
たぶん相手の心をかき乱し、焦らせ、判断力を鈍らせた。
その崩壊のせいで、その発言のせいで
大きな前進はあったけれど、その先の結果が遠のいた気がしている。

白黒が好きな私の前にグレーゾーンがさらに広がった。
さすがグレーは大人な色です(苦笑)
グレーの中は靄の中。何事もはっきり見えません。
遠のいた結果なんてなおさら。
ただそれでも必死で、何もよく見えない中でもがいて頑張ってみた。

そうしたらある時突然悲鳴が聞こえた。
その悲鳴を聞いて初めて気づいた。
崩壊前にぶつかった人を一緒に靄に引きずりこんでしまっていたことを。
それも一人じゃない。たくさん。

悲鳴を聞いて初めて自分がもがき足掻く度に
その人たちを傷つけ続けていることに気づいた。
でも靄があまりに濃くて、その人たちが見えなくて、
私は謝りたい相手に謝ることすらできないでいる。
そもそも謝ってなんの意味がある?
その人たちをすでに傷つけてしまっているのに。
これからもさらに傷つけるかもしれないのに。
それなのに謝ろうなんて単なる自己満足に過ぎないよ。
……じゃぁどうすれば(*´;ェ;`*)

そんなこんなで結局私はまだ靄の中です。
濃くなったり薄くなったりするグレーから抜け出せずに年を越す。
視覚を奪われた中、友人の言葉が何度も耳元でリフレインする。
「二回も親に棄てられる子はどう思い、何を考えるんだろうね」

…でも来年はまだこれから12ヶ月、365日ある。
その間に必ず靄を晴らそう。
晴れた先に見えた結果が、当初見えていたものではないとしても
必ず、必ず靄を晴らそう。
もちろん初志貫徹がベストな結果!!
とにかくそれまでは足掻き、もがき続けよう。
例えそれで人を傷つけ続けることになったとしても。
「許して」なんて言えないし、言わないけど。
だってそれが晴れなければ何も変わらないから。

必ず晴らしてみせるっ v(。・・。)イエッ♪

そんな目標を掲げつつ、今年はこれが最後になります。
皆様、今年もまた一年ありがとうございました。
来年も更なる叱咤激励をお願いいたします(≧ヘ≦)

皆様が残り数日よいお年をお過ごしになり
それ以上に素敵な新年を迎えられるよう心よりお祈り申し上げますヾ(@^▽^@)ノ

p.s.
ものすごく遅くなりましたが、
今までいただいたコメントお返しいたします。
遅くなってしまって本当にごめんなさいm(__)m


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